ハイテクかローテクか

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洋服の仕事に携わっていても、最近は丁度良いものに出会う事が少ないのがアウトドアウェアー(主に外遊びの際に着用するウェアー)。その昔は色んなウェアーを着ては実際にその機能性に満足する事が多かった。とくに雨風、通勤時、釣行時、雪山でも機能素材によって随分と助けられた。今思うと特に通勤は外遊びではないけど、十分に過酷な時間を有する状況下だったように思う。これまで着用したアウトドアウェアーはどれもパターンがよくできていて動作の妨げになる部分が少ないし、ポケットの位置、ジッパーの配置も良く考えられている。水はけ付きのフード部分なんて素晴らしいのひと言。素材開発も毎シーズン進化し、軽量化と機能優先した縫製しないウェアーもあったり。最近は自転車通勤をする事が多く、ストレッチが入ったソフトシェルと呼ばれていた(最近もソフトシェルって呼ぶのかな?)パーカを着用しているけど、これもなかなか調子良い。ここまで褒めちぎったけど、どうしても気になるのはその機能的な生地感と色、配色。これまた昔話になるけどニューヨーク在住の先輩がネイビーブレザーの上にオイルコーティングのフード付きコートを着て雪雨の外出から事務所に戻られた場面にたまたま遭遇した事があった。オイルコートはびちょびちょだったけど、その佇まいが印象的だった。アウトドアではなく街着レベルの話だけどニューヨークの雪雨もなかなかの状況下だと思う、、、オイルコーティングと言えば英国のB社だけど、今はあの感じが気になっている。みんなが嫌なあのベトベトした生地、かと言って機能素材を着ないわけではない。写真は愛用中のターポリン素材のダッフルバッグ。派手な色だけど出張には欠かせない(笑)そんな思いもあり少しずつ自分に丁度良い、自分勝手なウェアーを試作中。そういえば先日の取材がアップされていたのでこちらも是非。これホントに温かい。

Don’t look back.