コーデュロイとBEAMS PLUS

 

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 コーデュロイ。知っているようで知らない事が多いのが洋服の世界。そこで少しコーデュロイについて調べてみた。1910年代のアメリカでは、すでにワークウェアの素材として耐久性、保温力、低価格の面で選ばれていた(注1)。製造工程の中で生地の表面を起毛し畝を立ち上げて出来上がったものがコーデュロイと言われているが、その畝の溝によって保温性が保たれるという説明は、某P社のシンチラフリースを思い出していただければ理解が早いように思う。そんな冬のワークウェアに適した素材も、しだいに冬のカジュアルウェアに多用される事によって市民権を得るわけだけど、60年代以降にコーデュロイがリゾートウェア、スキーウェアに重要な役割を果たした事(注2)は意外に知られていないと思う。スキーウェアにコーデュロイって??て感じがするけど、保温性と耐久性、洗濯ができるというメリットは多大だったという事だろう。

そんなコーデュロイも現代では更に進化を遂げ、カシミア混紡のコーデュロイ、ストレッチ入りのコーデュロイ、プリントでタータンチェックを施したものなど多種多様なスタイルにマッチする素材バリエーションを見る事が出来る。

本題にはいると、今回ビームスプラスからいただいたコラボレーション企画のテーマは、冬に履けるコーデュロイグルカトラウザーだった。出来上がったサンプルは、ショップスタッフからの要望もあったウールを混紡する事でドレスダウンしたスタイルにマッチするというポイントとウールを混紡する事でより保温性を増すというポイントを見事にクリアーしたルックに仕上がっていた。色はゴールデンブラウンとチャコールグレー。どちらを選んでもコーディネートの邪魔をする事はなさそう。

先日出荷を終えたこのウールコーデュロイを使用したグルカトラウザーもそろそろビームスプラス各店にてご覧いただける頃かな、、、、

 僕らの世代だとコーデュロイっていうと映画の中のウディ アレンやダスティン ホフマンのスタイルをお手本にしてしまうけど、皆さんのコーデュロイスタイルはどんな感じなんだろう。

 注1、2共にEsquires encyclopedia 20 century mens fashions より抜粋 

Don’t look back.